シングルマザーと仕事の記事 日本経済新聞(7月25日)

2016/08/03 | マザーポート編集部
シングルマザーと仕事の記事 日本経済新聞(7月25日)

7月25日の「日本経済新聞」の夕刊に、
ペアレンティングホームさんと社会福祉法人合掌苑さんとの取組みが取り上げられています。

日本で初めてシングルマザーの方たちが、仕事も住まいも同時に手に入れる事ができるプロジェクトです。

シングルマザー世帯に理解のある職場と、
シングルマザー専用のシェアハウス。

こうした取組みが全国に広がっていくとステキですね。

以下ペアレンティングホームさんのプレスリリース本文です。

 

■シングルマザーの住居と仕事を同時にサポート

社会福祉法人合掌苑と一般社団法人ペアレンティングホームはこのほど、日本で初めて、シングルマザーが仕事も住居も同時に手に入れることができるシェアハウス『ペアレンティングホーム合掌苑』を2016年6月にオープンさせる予定で、現在入居者を募集しています。

シングルマザーにとって賃貸物件を借りることと、理解のある職場を見つけることは大きな課題となっています。逆に言えば、その二つがそろえばシングルマザーは行政支援に頼ることなく自立した生活をすることができるようになります。

ペアレンティングホーム合掌苑では、高齢者福祉施設を複数運営する社会福祉法人合掌苑の社員寮として、シングルマザー専用シェアハウスを整備します。

安定した賃金を得ることができる環境を合掌苑が提供し、安心して住まうことができる住環境をペアレンティングホームが整備することで、仕事も住居も同時に手に入れることができることができます。

 

■介護人材の確保と離職率の低減にもメリット

政府は「介護離職ゼロ」を大きな目標に掲げています。今後介護業界では、その施設の数のみならず、現場で働く人材の確保と離職率の低減が喫緊の課題となっていきます。

社会福祉法人合掌苑では女性が働きやすく、妊娠・出産した後でも離職をすることなく働き続けていける職場環境を整えていく一環として、シングルマザー専用の社員寮を整備することにしました。同時に、介護の仕事に必要な資格取得もサポートしていきます。

職場が近く、子育てのサポートをしてくれる住環境があることで、シングルマザーでも働きやすい環境を整えることができます。

介護の職場における「きつい」や「すぐ離職する」などの負のイメージを、「女性でも働きやすい」「子育てをしながらでも働ける」というプラスのイメージに変えていきたいと思っています。

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この記事を書いた人

マザーポート編集部

マザーポート編集部です。 子育てと仕事の両立で、日々、頑張っているお母さんたちのために、ひとときの休息と、これからの...