新米シングルマザーの離婚とお金のリアルな話新米シングルマザーの離婚とお金のリアルな話
ほほ笑み そえる かすみそうさんのコラム
この連載の著者
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ほほ笑み そえる かすみそう
1981年3月生まれ 大阪府在住 4歳の息子と二人暮らしのシングルマザー 離婚を考え、夜逃げのように…詳細はこちら
はじめまして。
ほほ笑み そえる かすみそう 前田実佳と申します。
大阪でやんちゃな4歳男子と二人暮らしをしているシングルマザーです。
シングルマザー歴は5か月ですが、息子との二人暮らしはもうすぐ4年になろうとしています。
離婚を決意して別居を開始してから今日まで、衣食住のこと、子育てのことなど多くのことに悩み、手探りで生活してきました。
振り返ってみると、こんな風にしていれば、あんなことを知っていれば、と後悔することばかりです。
今は、「今を楽しく、未来の後悔を少なく」をモットーに、お金のこと、生活のことを勉強しています。
FPの資格を取るべくペースは遅いですが勉強もしています。
また、これまでに私が経験した失敗や後悔、またこれから学び得ていく知識を多くの人にお伝えしていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
「離婚するしかない」
私が決意したのは、息子が3か月のころでした。
当時の私は、元配偶者に正面から離婚届を渡し、記入、捺印してもらう以外にどのような方法で離婚を進めていいか、ほとんど知りませんでした。
また、誰にどうやって相談すればいいのかさえ、わからずにいました。
しかし、元配偶者が離婚に納得しないであろうことはわかっていたので、直接離婚の話し合いはできず、
さらに友人、身内に相談することを恥ずかしいと感じていたため、しばらく一人で悩んでいました。
そんな時、偶然、市役所の担当保健師さんと、子供の健診時に話をする機会がありました。
離婚について相談をするのは、正直恥ずかしかったですし、最後の最後まで悩んでいました。
結局話をするに至ったのは、「離婚をすることは、子供の心と体の健康に必要である」と強く思っていたからです。
本当にシンプルに現状と離婚を考えていることを伝えると、
その保健師さんは市の女性と子供の相談室を紹介してくれました。
そこで私は「法テラス」という場所の存在を知りました。
無料で弁護士相談できる「法テラス」
法テラスでは1回30分、無料で弁護士相談を受けることができ、そこで出会った弁護士さんに依頼をすることができること。
法テラスで決められた弁護士費用は、通常の弁護士費用より安く、また分割払いができることなどをそこで教えてもらうことができました。
私はここで初めて、「人を挟んで離婚協議をする」という方法を知り、先が明るくなったように思いました。
私が元配偶者と話し合いをして離婚をするのは不可能であり、さらにその話し合いをしようとすればするほど、私やもしかすると息子に何かあるかもしれない、そう思い悩んでいた「離婚」が現実のものなったのがこの時だったと思います。
離婚だけでなく家庭の問題は人に相談するのをためらうことだと私は思います。
悩みに悩んで、思考のループに陥っている人も多くいるのではないでしょうか?
もしそうであれば、「誰か」に話してみることは大きな意味があると、自分の体験から確信しています。
話を聞いてもらえる誰かが近くにいないのであれば、市役所などの公的な場所へ問い合わせてみるのもいいのではないでしょうか?
悩みを解決するきっかけになるかもしれないと私は思います。
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