シェアハウスぽたり@福岡県
2016/04/25 | シェアハウスぽたりお弁当屋さんの店長が、シェアハウスを創りました。
きっかけは、パートさんのシングルマザーをとおして、苦境を目の当たりにし、働く意欲、やる気も技量もある方が、その環境のために働きずらい、生きずらい社会はおかしいと感じたこと。
「生活基盤」を構築する期間にしてもらいたい
ぽたりでは、共感し合えるコミュニティーの中での生活と同時に、シングルマザー、ファザーに必要な「生活基盤」と捉えて、その構築をトータルにサポートする3つの体制を整えております。
①仕事と子育ての両立可能な環境
共感しあえて助け合える仲間との生活とともに、AsMamaの「子育てシェア」をこの地域に広める活動をすることで、地域を巻き込んだ子育てサポートネットワークを構築を勧めております。
②子どもを育てていくのに十分な額を稼げる仕事
一人親家庭に特化したキャリア支援アドバイザー、大西ヨウコさん(日本女性仕事支援協会代表)と提携し、カウンセリングと就労支援、アフターフォローを実施します。
③資金的な将来への見通し(展望)
日本シングルマザー支援協会代表、江成道子さんによるファイナンシャルプランニングを実施し、「現状の把握」でこのままだと子育てとご自身の老後資金に問題をきたすようであれば、上記のキャリア支援アドバイザー大西ヨウコさんと一緒に、より良い仕事を提案。その仕事に就いた場合の将来設計を提示する。実際にその仕事を得るまでのやりくりまでをトータルにアドバイスします。
そして、家賃は39,500円~40,500円、共益費7,500円と低く設定しております。
この共益費には、ガス水道光熱費、米、基本調味料、トイレットペーパー、市指定ゴミ袋などの生活必需品の殆どが含まれており、自立への強力なバックアップとなります。
また、宮若市は市外から転入する子育て世帯(一人親家庭含む)の方に対して、家賃の一部(月額上限2万5千円)を最長36カ月にわたって補助しています。
ぽたりはこの制度の対象物件に適合しており、住んでいる期間は格安で生活することができます。
この3年間をその後の5年後10年後を見据えた「生活基盤」を構築する期間にしてもらいたいのです。※ただし、支給は年に一度、まとめて3月の支給となります。
さらに、
仕事、保育、住居をセットに提案してリスク無く移ってこれるように、託児所(保育)、企業(仕事)と、ぽたり(住居)との提携をすすめています。
現在のところ、医療機関、介護関係、保険会社との提携がなされており、また、認可保育所に入れるまでの期間預けることができる託児所1軒と提携しております。
シングルマザーが他の地域に移住する時、理想としては、保育所の確保→仕事の確保→住居の確保(住民票の移動)の順番だと思います。住民票を移した段階で今まで預けていた保育所に預けられなくなりますので、これを最後にしたいですよね。
しかし、現実は、仕事の確保(預け先が決まっていないので内定が貰えずらい)→住居の確保(仕事をしていないと住居も決まりずらいので仕事の確保の後になります)→仕事と住居を確保し住民票を移してから保育所の申請ができます。
そして、待機児童になってしまうと、せっかく決まった仕事もできず、貯金を切り崩しながらの生活になります。このジレンマを克服するために上記のように3点セットでご提案できるようにすすめております。
まずはお問合せくださいね♪
オーナーより一言
誰しもが仕事と子育てを両立できる環境を模索し、ぽたりにたどり着きました。そして、これからもその環境を良くするために動いていきます。
ぽたりに来て数日たつと、「子供に笑顔が増えたんです♪」って言ってくれます。ですが、実はその前にママさんの表情が柔らかく変わっているのがその理由なのだと思います。その言葉を聞く度に、ここを作って良かったと思います。
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